○2002年3月8日(NHK放映)、1時間強にわたり、首相、外務・法務・国土交通・文部科学・総務各大臣及び国家公安委員長に質疑。治安の悪化、来日外国人犯罪、不法入国取締り・不法就労、外国人受刑者、中国へのODA供与、自治労不正経理問題、等。
質疑中から事務所に電話が鳴りやまず、その他メール、手紙や葉書、ファックスなど、大きな反響がありました。そのほとんどが「こうした深刻な問題をなぜ国会でまじめに取り上げないのかと思っていた」「よくぞ言ってくれた」「感激した」、等々激励のもの。インターネットの2チャンネルにもすぐさま「外国人犯罪を追及した佐々木知子」が設けられ、数多の共感が寄せられました。
治安は悪化の一途をたどり、刑法犯認知件数(交通関係業務上過失致死傷を除く)273万件(2001年)。うち治安の悪化を実感させるものとして、強盗6,400件(5年前の2.3倍)、侵入盗30万件(同37%増加)。
来日外国人検挙者は7,000人(20年前の7倍)。その半数が中国人。
一方、検挙率は落ち続けて、史上最低の20%割れ(強盗50%割れ、侵入盗30%割れ)。 不法残留者23万人。密航検挙者400人中9割が中国人。外国人受刑者2,500人(うち中国人1,000人以上)。
中国へのODA供与は年に2,000億円を超え、最大の援助国。中国国民は日本からの援助実態をまったく知らされず、感謝もしていない。第三国への武器輸出疑惑さえある中国にODAを供与してよいのか、等々。
[現在]
触法精神障害者処遇問題、司法制度改革(司法制度調査会国際化小委員会)、国家ビジョン策定委員会、児童買春防止法、テロ対策、など。
|